学校の成績と人生の成功者
小中高校時代のテストの成績で、大人になった同級生を判断すると、とんでもないことになります。まだ自分達が何者かわからない、僅か数年間を共に過ごしただけでは、人間の本当の価値などまったくわからないのです。
学校の成績があなたより悪かった同級生が、今はあなたの年収の１０倍かもしれません。もしかすると100倍になっているかもしれません。さらに、地位も名誉も格段にあなたより上の世間一般でいう所の成功者になっているかもしれません。
逆に成績が良かった同級生が、社会的に成功していないということも考えられます。
学校は主にテストの点数という部分だけで成績をつけ、生徒の優劣を判断しますが、テストの点数だけではその人の将来の可能性などまったくわからないのです。
学校では、頭脳のほんの一部を開発することは学びますが、人間として、将来成功するためにどうすればよいのかというノウハウ、社会で生き抜くための知識やコミュニケーション力の構築、本物の頭脳、身体・感情・精神等の自己コントロールといった応用編を学ぶことはできないのです。
そのことに早く気づき、学校で学ぶこと以外の将来必要となるであろうスキルを自分にあった方法で学んだ者が、やがて人生の成功者となっていくのだと思います。
