ワークスタイル59☆あたりまえのことをあたりまえと言えますか?

あたりまえのことをあたりまえと言えますか?

私はこの32年間に営業、企画、設計、管理等、不動産に関しての色々な業務を経験してきました。
マンション、戸建て住宅の企画では、例えば斬新でこれまでにない商品を開発し自信を持って販売したのに思うように売れなかったり、自分的にこれでいいものかと思うような商品が売れたりと、トライ&エラーを繰り返すなかで、「自分が売りたいものを作っても売れない。世の中が必要としているものを作れば売れる。」と気づいたのです。さらにその先には、お客様が思う適正価格であることも重要です。
あたりまえの話なのですが、このことに気づくまでに随分と長い年月を費やしました。時代が変わろうとも、これは不変的なものなのです。
この、あたりまえのことに気づくには、自ら行動を起こし、失敗を繰り返して体得したものでなければ「あたりまえのことなのだ!」の本質とは言えないのです。どんな優れた書籍を読んでインプットしても、自分が体得した後でなければ、良い方向へのアウトプットはできないのです。この本は参考にならなかったで終わるのです。
あたりまえのことをあたりまえと心底思うようになるには、まず何事も、自ら行動を起こし、体得することが肝心なのだと思います。失敗することも時として何かを得る大きな機会となるのです。

社会人として起業家として、自身の経験を元に色々な角度から皆さまを応援するブログです

関連記事

PAGE TOP